こんにちは、まなてぃです。
何かと社会への不満の多い私ですが、なぜこれが当たり前に受け入れられてるんだ…?と疑問がありすぎるのもがあります。
それは…<たばこ休憩>!!
私はたばこは吸いません。
今はテレワークなので出社はめっきり減りましたが、コロナ前の出社時代は、たばこ休憩にイライラしてました。
今回は、たばこ休憩の問題点と、どうたばこ休憩問題を解決すべきか?を考察していきます!
はじめに:タバコ休憩とは?
タバコ休憩のない会社、もしくはタバコを吸う人が会社にいない場合は、タバコ休憩がどんなものが知らない人がいるかもしれません。
※以下あくまで私の考える定義です。
タバコ休憩は、単純に「タバコを吸いに行っている」ということではありません。
業務時間中に、昼休憩以外に「タバコ休憩」と称して一定時間デスクを離れることを意味します。
9時間労働でうち1時間が定められた休憩時間なら、それにプラスでたばこ休憩の時間が発生する、というわけです。
たばこ休憩の問題点を考える
たばこ休憩は、吸わない側からするとイライラします。
しかし、イライラする!と怒っているだけではどうにもならないので、落ち着いて、何にイライラしているのかを考えてみました。
①タバコ休憩する人は残業する
これは私の経験則ですが、たばこ休憩をとっている人は、残業しがちです。
ロジックは単純で、たばこ休憩の時間は仕事ができないので、その分定時より後ろにはみ出ますよね。
1日に4回たばこ休憩に行くとすると、約10分✖️4回=40分が後ろ倒しになります。
残業代が支払われないorみなし残業の会社であれば、残業する人はお好きにどうぞ〜ですが、残業代が支払われる場合、そうもいきません。
残業する人の方が給与が多くなるので、たばこ休憩で離席する人のほうが稼げます。
これって、間接的にたばこ休憩にお金が払われていることになるんじゃ・・・!?
②タバコ休憩中に仕事の大事な話がされている
「飲みニケーション・タバコミュニケーションについて考える」の記事でも書きましたが、たばこ休憩中に大事なことが話し合われ、いつの間にか決定していることが多いです。
例えば、たばこ休憩の前の会議で決着がつなかったことが、たばこ休憩中に話し合いが続行され、結論が出るなど。
彼らにとってはたばこ休憩の仕事のコミュニケーションの一環なのだと思いますが、参加できる人が限られていることは、アンフェアですよね。
③タバコ休憩のほとんどは男性社員
喫煙者は女性よりも男性の方が多いので、たばこ休憩も男性が多くなります。
②との関連で、男性社員のみで意思決定されることは然りですが、それだけではありません。
これも経験談ですが、男性マネージャーが、男性新卒を誘ってタバコ休憩に行きます。
女性新卒がたばこを吸っているケースはほとんどないので、必然的に男子の新卒を誘うことになります。
すると、男性マネージャーは男性新卒と親しくなり、その後の仕事上のコミュニケーションもスムーズに進みます。女子新卒は置いてけぼりです。
こういったところからも、将来的な男女の昇進の格差が生まれてくるのだと思います。
この問題点をつなげると、、、
タバコ休憩をとるほとんどは男性で、男性間だけで大事な決定がされ、残業している=頑張っているとみなされ男性の評価があがる
ということになります。ひぃ・・・
では女性も、またタバコを吸わない男性も、タバコを吸い始めればいいのでは?
といわれても、わざわざ有害なたばこを吸うわけにもいきませんよね。
タバコ休憩問題の解決案
たばこ休憩をとる人に、「たばこ禁止!」というのは無理なので、仕組みを変えることを提案します。
①たばこ休憩に給与は出さない
たばこ休憩をとる人は、残業が増え、その分残業代を稼ぐことで、不公平感に繋がります。
なので、ここは単純にタバコ休憩の分は、残業代から引かれるようにすれば解決するのではないでしょうか!
たばこ休憩=通常の休憩の延長とみなし、働いてない分は給与は支払われない、ということです。
②たばこ部屋にパーテーションを作る
たばこ部屋で会議の続きが行われたり、大事なことが話し合われたりすることは、自然のコミュニケーションの流れなので、ある程度仕方がありません。
そこで、パーテーションを作り、たばこ部屋で会話できなくすることを提案します。
コロナ禍でたばこ部屋(喫煙所)がマスクを外してしゃべりたい放題なのも問題なので、安全面も改善します。
たばこは1人で集中して吸う、吸い終わったらすぐに席に戻る!
まとめ
以上、「たばこ休憩」について考察しました。
冷静に考えると、たばこ休憩そのものではなく、たばこ休憩が受け入れられている社会と、吸う側にだけ利益がある仕組みが、イライラポイントなのかなーと思いました。
たばこを吸う人も吸わない人も、同じように働ける社内になるといいですね!