こんにちは、まなてぃです。
私は現在JEXER(ジェクサー)に通っていて、フリーウェイトエリアでトレーニングをしています。
そんな私ですが、半年前までフリーウェイトエリアには怖くて近寄れませんでした。同じ悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
今回は、「なぜフリーウェイトエリアは入りにくいのか?」の考察と、私が行った克服方法、また入ってみてどうだったかをお伝えします!
はじめに:フリーウェイトエリアとは?
一般的なスポーツジムは、いくつかのエリアに分かれています。
- スタジオ
- ストレッチエリア
- 有酸素マシンエリア
- マシンエリア
- フリーウェイトエリア
フリーウェイトエリアは、ダンベルが並んでいたり、ベンチプレスがあったりします。
負荷の高いトレーニングが行えるので、本格的に筋肉をつけたい人が多く利用しています。ムキムキマッチョマン御用達のエリアですね!
フリーウェイトエリアが入りにくい理由
ジムに入会してしばらく、フリーウェイトエリアには入りませんでした。
敷居が高くて遠慮してましたね〜
ジムの利用者を観察してわかったのが、フリーウェイトエリアを利用している人は、同じ人たちばかりなんですよ。なぜ利用者が一部に限られるのか?利用しない人は全く利用しないのか?を考えてみました。
①「男性的」なエリアだから
私は大学でジェンダー学を勉強していたので、ジェンダーの観点からの考察です。
フリーウェイトエリアのイメージは、このようなものではないでしょうか?
- 筋肉モリモリ
- 強い
- 失敗できない
- 弱音を吐かない
このようなイメージは、「男性的」なものに分類されます。(Man Boxとも言います)
女性や、「男性的」なイメージに当てはまらない男性は、「男性的」なものから締め出されてしまいます。フリーウェイトエリアの利用者は、私が通っているジムだと80%くらいが男性です。
「男性的」なイメージと、実際の利用者も男性(ほとんどがムキムキ)が多いことが合間って、女性や筋トレ初心者には入りにくくなっているのではないでしょうか。
②トレーニングの方法がわからないから
フリーウェイトエリアに「このマシンの使い方はこうだよ!」と丁寧な説明書きがあるジムは見たことがありません。
器具の使い方や、どのダンベルを使えばいいのかなど、初心者はわからないですよね。またアタッチメントが付け替えられるものもあったりして、何が正解なのかがさっぱりです。
ただし、初心者が知識ゼロでウェイトトレーニングを行うのは、危険です。誤ったトレーニングで体を痛めてしまいますよね。
トレーニング方法がわからず、かつ実際に初心者が自力でトレーニングするのも危険なので、入りにくくなっています。
③デザインの問題
最後に、フリーウェイトエリアのデザインについてです。
ジムは4ヶ所ほど入ったことがありますが、どのジムも、なぜか共通してフリーウェイトエリアは<黒>です。
床が黒いマットで、壁も鏡ばり&黒の壁紙になっています。
黒色というと、強い、男性的、沈黙、などのイメージですよね。「①『男性的』なエリアだから」と共通しますが、黒色にすることで、イメージに合わない人を遠ざけていると思います。
いっそ虹色やドット柄のフリーウェイトエリアにしたら利用率は上がりそうです笑 (逆に男性は使わないかもしれませんが)
私がフリーウェイトエリアの入りにくさを克服した方法
フリーウェイトエリアを嫌厭していたわたしですが、ここ半年ほどはジムに行くと必ずウェイトトレーニングをしています!
なぜ利用できるようになったかというと…
パーソナルトレーナーに連れて行ってもらい、使い方を教わったから!
これによって、イメージによる入りにくさと、使い方がわからないことによる入りにくさを克服しました!
克服するには、この2つが重要です。
- まずは誰かと一緒に入る
- トレーニング方法を学ぶ
①だれかと一緒に入る
パーソナルトレーナーでなくても、よくウェイトトレーニングエリアを使っている家族や友人でOKです。
入りにくいイメージは先入観なので、実際に入ってみると、「こんなもん?」というかんじです。(トレーニング中のマッチョたちは自分に夢中なので、誰が入ってきても気にしていません笑)
一度誰かと入ってしまえば、次からは1人で入れるようになりますよ!
②トレーニング方法を学ぶ
1人で入れるようになったとしても、必ずトレーニング方法は教わりましょう。
正しい使い方をすれば筋肉に効果バツグンですが、なんとなくで使ってしまうと腰や関節なとすぐに痛めます。
1つずつ使えるマシンやトレーニング方法が増えれば、ウェイトトレーニングが楽しくなりますよ!
フリーウェイトエリアに入ってみた感想
最後に、初心者がフリーウェイトエリアに入ってみてどうだったか?をお伝えします。
結論…全然ハードルが高いエリアではなかったです!
実際入ってみると、女性やそんなにムキムキではない男性やシニアの方もいました。
当たり前ですが、今ムキムキの人も昔はそうではなかったはず…
ウェイトトレーニングは自分で重さや種目を調整できるので、初心者は軽い簡単なものから始めればOKです。
ウェイトトレーニングができるようになると、鍛えられる部位やトレーニングのバリエーションが一気に増えます!
トレーニング自体が楽しくなりますよ。
まとめ
以上、フリーウェイトエリアが入りにくい理由の考察と克服方法でした。
だれがと一緒に入って使い方を学べば、誰でも利用することができます!
ジムに通っているけどフリーウェイトトレーニングはハードル高い…というかたは、ぜひ参考にしてみて下さいね。